山形大学医学部

内科学第三講座(第三内科)

神経内科・糖尿病内科・代謝内分泌内科・血液内科(第三内科)

所在地
連絡先

〒990-9585
山形県山形市飯田西2-2-2
TEL 023-628-5316 (直通)
FAX 023-628-5318
mail:naika3@mws.id.yamagata-u.ac.jp

医学生・研修医の方へ

2020.01.08 _NO.126

新年明けましておめでとうございます。実は今、2020年1月1日、元旦です。朝から所用で医局に来ておりますが、一段落したので筆を執っています。私はテレビを結構観ます。昨年もいっぱい観ました。「吉田類の酒場放浪記」、「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」、「ヒロシの迷宮グルメ異郷の駅前食堂」、「町中華で飲ろうぜ」、「新日本風土記」、「鶴瓶の家族に乾杯」、「にっぽん縦断 こころ旅」、「カミングアウトバラエティー‼秘密のケンミンSHOW」「家、ついて行ってイイですか?」、「ポツンと一軒家」etc. こう書いていても頭の中にテーマ曲が流れてきます。因みに私は酒が全然飲めないのですがヒロシもだそうです。これらの番組の魅力は、旨い酒と肴、見慣れない景色、珍しい風習、人との出会いなどかと思います。私が飽きもせずに観るのは、何といっても、そこで暮らす人々の日常に興味があるからです。旅願望もあるのでしょうか。でも、旅の夢を見るときは決まって締め切りに追われているときで焦っているときですから、願望ではないかも知れません。それに子供時代は2年に一度は転校してたので(親は転勤26回とケンミンSHOWの連続転勤ドラマさながら)もう沢山です。「好きだから好き」なんでしょうね。人は出来れば人と共感したいと思います。初めは「えーっ?」と思っても慣れるまで待つ、すると「ああ、そういうことね」と腑に落ちてくる。興味と共感があれば相思相愛になる。番組ではこの起承転結に惹かれますね。今年で医師生活25年、ど根性ガエルでは町田先生がひろしに向かって「教師生活25年、このベテラン町田、こんなに~だったことはなーい」と泣きながら語る場面を思い出さずにはいられません!もうそんな年になってしまいました。外来をしていて思うのは、「ああ、本当にそうですねー」ということ、人の日常に共感することが増えました。内分泌・代謝道を志す者としては自然と良い仕上がりになってきたかなと思っています。正月早々に自画自賛ですみません、まだまだこれから精進しなくてはと自戒の念も持っていますのでお許しください。最後に、今年も皆様のご多幸と益々のご活躍をを祈念して私の三内日誌とさせていただきます。

糖尿病・内分泌代謝科 亀田 亘 

2020.01.15 _NO.127

山形に帰ってきて初めての冬。今年は雪がなく、驚いています。学生の頃、初めて山形の雪を経験した際には『まずいところに来た』と感じたものです。忘れもしない大学1年生の2月の朝。当時すでに飯田に住んでいたので、小白川での一般教養の授業の際にはバスで通学していました。その日は単位にかかわる英語の試験のため絶対に遅刻できなかったのですが、起きると雪、雪、雪。一晩で70㎝積もったとニュースから聞こえてきました。外に出るとバスも遅れており、除雪も間に合ってないので至る所で車が立ち往生。歩いても間に合うはずがありません。自転車なんかこげる状況ではありません。『留年』、この二文字が頭をよぎりました。しかし、なんとか友人のお母さんの車に乗せてもらい、定刻通りに教室に入ると、半分の学生は遅刻、先生も遅刻。関東育ちの私には衝撃的な一日でした。

 過ごしやすいと感じる反面、雪がないと少し寂しい気もします。清少納言が『雪の降りたるは言うべきにあらず』と言っていた意味が分かるような気がします。もう少しだけ雪が降らないかなあ、と心待ちにしている今日この頃です。

 

血液内科 鳥居由佳

2020.01.22 _NO.128

神経内科で診療しています。

様々なシステムの中で、診療が成り立っているのだなと、常々思います。

医局内、院内、地域内の医療、近県・国内の様々な医療・研究施設、にご協力、ご指導していただきながら、成り立っているとつくづく思います。今後ともよろしくお願いいたします。

学生さん、研修医の方には、来ていただいた際には、病棟・診察室内だけではない側面も可能であればみていただき、興味を持っていただければとうれしいです。

神経内科 佐藤裕康

2020.01.29 _NO.129

昨年の年末頃、仕事帰りに長年通っている靴屋さんに寄り道しました。商品のPR(セールストーク?)も妙々たるものなのですが、好みもご存知なのか、お薦めの靴はどれも魅力的で購買意欲を掻き立てられます。「買っておいたほうがいいよ。」の言葉の後押しで、帰りは片手に紙袋になってしまいます。しかし、今回は靴ではなく「お財布」に一目惚れして購入してしまいました。ちょうど、「春財布」を探していたので、なかなかのタイミングでした。

春財布はとても縁起がよく、春=張る(お財布が張る)など、「春財布」にまつわる験を担いだ所説は色々ありますが、使い始める日は金運の象徴の虎「虎の日」がお薦めとか。

お薦めに弱いので、とりあえず、虎の日を調べて使い始める日を決めたいと思います。

医局秘書 伊藤れい子

2020.02.05 _NO.130

糖尿病内科・内分泌代謝内科の柄澤です。

私は、2002年に他大学を卒業し出身地の山形県に戻ることに決め、糖尿病・内分泌内科をやりたかったので、山形大学第3内科に入局しました。入局当時は、第3内科の事も山形大学の事もほとんど知らず、不安もありましたが、どこで働いても医師という仕事には変わりはないし、医師不足とされる故郷で働こうと考え、山形に戻ってきました。それから早いもので18年になります。医学部に入学した当時や、医師になった頃の初心を忘れずに、今後も生きていきたいと思います。

糖尿病・内分泌代謝内科 柄澤 繁

2020.02.12 _NO.131

この日誌を書こうと思って机に向かって早30分、書くことが思い浮かばないということは、それだけ退屈した毎日を送っている証拠なんだと、今実感しました。なので、今年は新しいことに挑戦しようと思いました。

神経内科 岡部裕真

2020.02.19 _NO.132

 血液内科の氷室です。

 山形大学に赴任して1年がたとうとしています。山形に赴任する前、石澤先生に「仙台から山形に通勤するのは厳しいと思うぞ、今年は雪が少ないけど冬は通えないと思う」と言われたことを思い出します。今年はまったく雪がありませんでした。実は母親の実家が長井市にありまして、小さいころお正月は長井市で過ごしていました。30年くらい前の2月頃だった思いますが、なぜか長井市にいて、そのとき大雪のため国道113号線で車が立ち往生して数人亡くなったことがありました。そんなことを思い出しながら、こんなに雪が少ないなんてと、感慨深く山形の神々しい山々を眺めておりました。

来年度も山形大学にお世話になることになりました。またご迷惑おかけすると思いますが、またお付き合いくださいませ。

血液内科 氷室 真仁

2020.02.26 _NO.133

先日、かなり久しぶり(10年以上ぶりかな?)にバッテイングセンターに行きました。
いつも家族で行っても見ているだけでしたが、春からスポ小で野球を始める娘に、『誰が一番打てるかやってみようよ!』と言われ、私もすることに。
 『きっと、全然打てないと思ってるんだろうな』でも、『負けないぞ!』と思いながら、バットを振りました。予想通りほとんど空振りでしたが、娘には想像以上に打てたように見えたらしく、かなり悔しがっていました。
 私は、そんな娘の姿を横目に、『私、まだいけるかも!!(^ ^)』なんてチョッと勘違いしながら優越感にひたりつつ、だんだん健康にも気を使わなきゃなお年頃。少しずつ運動しないとヤバいな(--と。
 今年は娘の野球の練習に付き合いながら、少しずつ運動しようと思います。

夏頃に少しでも体型が変わっているといいのですが

                          医局秘書 土屋千夏

2020.03.18 _NO.136

今年度も残り数日になりました。振り返ってみるとあっという間の1年で、細かいところはあまり覚えていません。なんだかんだで帰りが遅くなる日もありましたが、よくよく考えてみると医局で先生方と雑談をする時間が大部分を占めていたような気がします。かけがえのない時間でした。来年もひとまずは大学病院に居ることになりました。今後ともよろしくお願いします。

血液内科 細川雅司

2020.03.18 _NO.137

世界中が大変なことになっています。
毎日を普通に暮らせることが、どんなに幸せなことなのかを改めて感じています。
学校も野球も休みで毎日退屈している孫を連れて、東松島にブルーインパルスを見に行ってきました。行きは高速道路も下道も渋滞で、みんなも少しでも明るい話題を求めて見に来たのだろうなと思いながら、少し離れた田んぼの中から見てきました。
強風で五輪はすぐに流されてしまいましたが、その後にまっすぐ五色のラインを引いて飛んで行くジェット機を見て、胸が熱くなりました。オリンピックは来年に延期されることが決まりました。無事に開催されることを楽しみに待ちたいと思います。
朝の来ない夜はないし、春の来ない冬もありません。
霞城公園の梅も咲き始めました。まもなく桜も咲くでしょう。

技術職員 清野智美

2020.03.31 _NO.138

 朝から医局の端末で仕事をしていると、多田先生が入ってきた。
「諏佐先生、昨日のお土産、センス良かったですよ。」とニッコリ。
(お、クールビューティー(と私が勝手に呼んでいるのだが)の異名をもつ多田先生のお褒めの言葉。これは医局の女性医師のポイントは上がったな)とほくそ笑む。
しかし、暫しの高揚感が冷めてくると、ふっとある疑問が脳裏に湧いてきた。
(ん、それって普段のお土産はセンスないってこと?)。
「これまでのお土産ってセンスなかった?」と直ぐさま多田先生に尋ねると、
「‥‥‥」とニヤリ。

 よく考えてみれば、これまでのお土産は、いつも帰りがけの駅の売店で適当に買っていた。新潟の実家に帰省すれば、いつも定番の「柿の種」。贈答用が面倒臭くて、スーパーの徳用大袋を買って配ったことも。あの日はたまたま帰りがけの駅でスイーツフェアをやっていて、適当に買って帰ったら首尾良くお褒めの言葉を授かった。
しかしながら、そのお陰でこれまでの数々の所業に、沸々と反省の念が湧き上がってくることに。

 3月は送別の時期でいろいろな場面で別れがありました。
今年は新型コロナウィルス感染予防のため、全ての送別会が中止に。医局の送別会も、カンファレンス後にケーキとお茶でささやかに行いました。それでも医局の秘書さん達がおしゃれなケーキを準備してくれて、どれ食べようかでワイワイしながら盛り上がりました。出張先の県立新庄病院の外来終了の際は、看護師さんから素敵なドライフラワーの小瓶つきお菓子をいただきました。同じく、米沢市立病院で転属の看護師さんからは、外来同席が最後とのことで、イカしたタンブラーをいただきました(一応、私も病院の売店で花を買ってお礼をしました)。転勤のMRさんから、引越し後なのに仕事の引き継ぎ+次回担当者紹介で、わざわざ東京から出向いて挨拶をいただきました(東京から来て良いの?)。それぞれの機会で、それぞれのちょっとした気遣いが、心に残りました。大げさな企画や物を準備するわけでなく、皆、自分の気持ちをクールに伝え、素敵な印象を残していってくれました。
 こんな気遣いができるって素敵ですね。自分もこんな振る舞いができる人間になりたいと、心に誓い、寂しさ+心和らぐ3月のひとときでした。(気遣い頂いてばかりですみません。これからはお土産しっかり厳選します)

代謝内分泌内科 諏佐 真治

2020.04.08 _NO.139

読書

 晴れた日に家の中で読書をするのも、また、贅沢なことです。

神経内科 猪狩龍佑

2020.04.15 _NO.140

ノミニモ イカズ

ジムニモ イカズ

デンシャニモ バスニモ ノラズ

ジョウブナカラダヲモチ

ネツハナク

ケッシテ セキヲセズ

イツモシヅカニ ワラッテイル

イチニチスコシノ ヨメノメシヲタベ

アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニイレズニ

ヨクミキキシ ワカリ ソシテ ワスレズ

イエニビョウキノコドモアレバ カエッテカンビョウシテヤリ

トオクニツカレタハハアレバ イッテソノテツダイヲシ

ビョウシツニシニサウナヒトアレバ イッテコハガラナクテモイイトイヒ

イキョクニケンカヤソショウガアレバ  ツマラナイカラヤメロトイヒ

ミンナニ センセイトヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ ワタシハナリタイ

血液内科 山本雅一

2020.04.22 _NO.141

春は暖かくて大好きです。が、今年はのんきに「春だ!花見だ!お出かけだ!」とは言っていられない状況ですね。
今はありがたいことに保育園も閉園せず子供たちも通常通り預かってもらえて出勤することができていますが、自粛/自宅待機になったら……13食分待ち構えるメニュー決めと料理、体力を持て余した子供たちによる破壊活動(片付けても片付けても散らかり汚れ続ける部屋)と終わらない寝かしつけ、削がれる私の体力と精神力…。疲労困憊で死にかけの私が目に見えます。
元気あってこそ、この状況下においてはむしろありがたいことだとわかってはいますが、この1~2ヶ月で疲れ切って死にかけのお母さんお父さん、たくさんいることと思います。
ふと、だいぶ前に某SNSで流行って書籍化までした「#名画で学ぶ主婦業」を思い出しました。名画に添える、主婦たちによる家事育児へのリアルなあるある。面白いのでお時間のある時に検索してみてください。

医局秘書 安部萌々子

2020.05.13 _NO.142

20204月より山形大学第三内科での勤務が始まりました。これからどうぞよろしくお願い致します。伝統のある教室の教授に着任したことに責任と重圧を感じていますが、佐々木英夫教授の「風通しのよい医局」、加藤丈夫教授の「症例報告の重要性」の方針を私も引き継ぎたいと考えています。

私は兵庫県加古川市で育ち、岡山県岡山市を中心に勤務してきましたので、東北地方での生活は初めての経験となります。山形での勤務前に、家族で山陽地域在住の思い出に姫路城を訪れましたが、姫路城城主(姫路藩藩主)の中には山形城城主(山形藩藩主)と縁があることを知りました。江戸時代、姫路城には西国探題が設置され、西国外様大名監視のため、徳川氏由来の大名が配属されていますが、松平忠弘(奥平松平家、家康外孫の松平忠明の子)は幼少のため姫路藩から山形藩に転封となり(おそらく16歳時)、代わりに山形藩から松平直基(越前松平家)が姫路藩に転封となりましたが、封地に赴く途上で死去(享年45)しています。今では、山陽新幹線と伊丹空港から山形空港までの飛行機を利用すると、4時間程度で岡山から山形への移動は可能ですが、江戸時代では主に陸路での長距離移動であり、人生をかけた相当の覚悟での移動であっただろうと想像します。

現在はCOVID-19感染拡大による非常事態宣言のため、診療は縮小方針であり、様々な活動が行えない状況で歯がゆく感じています。その中で、第三内科同門の先生方、今までお世話になった先生方より綺麗なお花をいただき、大変感激しております。今は困難な状況ですが、私も覚悟をもって着任しましたので、まずは医局の先生方の健康を一番に考え、できることをしていきたいと考えています。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山)

脳神経内科 教授 太田康之

2020.05.20 _NO.143

お久しぶりです。

1年間, 酒田市の日本海総合病院にて内科一般と血液内科の修練を積んで来ました. 大学病院とは違い, 「風邪から白血病まで」全ての疾患を網羅しなければならない地域の第一線で医療を支える日本海総合病院では, 多くの学びと成長を得ることが出来たと感じています. このような貴重な機会を提供していただいた内科学第三講座の諸先生方と日本海総合病院血液内科の先生方に深く感謝申し上げます. そして, 今年は専攻医最終年度ということもあり, 第三内科の一員として恥ずかしくない仕事や立ち振る舞いが出来たらと思います. これからも咤激励のほどよろしくお願いいたします.

さて, 私は長野県松本市および長野市で生まれ育ち, 山形大学へ進学したのちはずっと山形市で生活しておりましたので, 昨年1年間は人生で初めて「港町」に居を構えたということになります. 酒田市に行って一番驚いたのは, とにかく魚がおいしいということでした. 盆地では食すること自体が困難な色とりどりの艶やかな魚料理に舌鼓をうちながら, 時々口を薫らせるのは酒田の銘酒の数々. 1年間という短い期間しかいられなかったのはとても残念に思うくらい, 食と酒にほれ込んでしまいました. 惜しむらくは, 1度も酒田港へ行かなかったことくらいでしょうか… (昔から潮の香りで酔ってしまう体質なので敬遠しておりました). これからも時々遊びに行きたいと思います.

今年は診療の他に大学院生としても飛躍の一年とするべく, 色々な物事に常にアンテナを張り巡らせ, 想像力を大切に日々過ごしたいと思います. 研究面でのご指導も, どうかよろしくお願いいたします.

血液内科 大学院生 栁谷 稜

2020.05.27 _NO.144

3内日誌の当番が回ってきたのが、昨年も5月でした。
毎年楽しみにしていた「湯田川孟宗」を食べることが出来なくて残念。。。。というテーマで書かせていただきました。

さて、今年は昨年の反省を生かして早々からリサーチを頑張りました(^^)
暖冬の影響で例年と違って時期がよめず、よくお買い物に行く八百屋さんに聞いてみたところ「桜の二週間後あたりが一つの目安かな~」と聞いたので、そのあたりからちょくちょく覗いておりました。ら、朝取り孟宗、しかも欲しかった「湯田川孟宗」を手に入れることが出来ました!孟宗汁にしていただきましたが、一年お預けだったお味はそれはそれは美味しく、とても幸せなひとときとなりました。 

コロナウイルスの影響で楽しみも食べることに向かいがちですが、しっかり食べて免疫力を高めなきゃ!と、勝手な解釈をしている今日この頃です。自然の恵みに感謝して、来年また美味しい孟宗が頂けるよう、健康に気を付けて過ごしていきたいと思います。

医局秘書  今野佳子

2020.06.10 _NO.146

私は昨年度まで酒田市の日本海総合病院で勤務していました、鈴木大介と申します。大学に来てはや2ヶ月が経過しましたが、毎日忙しくも充実した日々を過ごしております。大学にいる間に神経診察や神経生理検査など、学べる技術は積極的に盗んでいこうと思います。また難しい症例も多いため、そのような患者さんを通じて一人一人の病態を論理的に考えられるような思考も身につけたいと思います。太田教授はじめ、神経内科先生各位、第3内科の先生方にはご迷惑をおかけする状況も多々あるかとは思いますが、ご指導いただければ幸いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。

ところで個人的な話しをしますと、私は北海道の苫小牧で生まれ、札幌で育ちました。札幌光星高校を卒業し、2浪を経て山形大学に入学しました。なぜ山形を選んだのかというと、予備校のチューターに薦められたからです笑。最初は山形ってどこだっけ、なにが有名なんだっけとなりました。ただ、今は北海道と同じくらい山形に親近感を感じており、第2の故郷と呼ぶに相違ないと思っております。チューターが山形を薦めてくれなかったら、これまでの大学や部活での出会いもなく、職場での出会いもなかったでしょう。そのような道に私が導かれたのも運命であり、「縁」を感じる日々でもあります。まぁ、袖触り合うも多生の縁ということなのかもしれません。

こんな私ですが、皆さんよろしくお願いいたします。

神経内科 鈴木大介

2020.06.17 _NO.147

こどもが無事に小学1年生になりました。
3月にはコロナウイルスの影響で幼稚園の卒園式も危ぶまれる中、何とか規模縮小でやっていただき感謝の気持ちでいっぱいでした。

41日から始まった毎日の弁当作りと学童送迎は本当にバタバタでした。
「このおかずの隙間をいかにしてスマートに埋めるか」という変な気合がうまれたり、逆に「海苔でもしいとけばいいか」と燃え尽きかけたり、精神的にも目まぐるしく変わる日々でした。本当であれば1週間程度で終わりのはずが、まさか2カ月も続くとは思いませんでした。そんな中で「さけチ」は強い味方でしたね。さけチとは?わかる方結構いらっしゃると思います。

あっという間に時が過ぎ、気づけばゴールデンウィークも終わり。5月中旬から何回かの登校日を経て、先日からようやく毎日の通学が始まりました。やっと1年生になったと実感しているところです。
こども自身もとにかく学校生活に気合が入っているようで、毎日の宿題プリントや音読練習に一所懸命に取り組んでいます。心配なことは尽きませんが、何とか支えていきたいと思います。

血液内科  相澤 桂子

2020.06.24 _NO.148

 梅雨に入りましたね。湿度が高くて、私には辛い季節です(>_<)
天パーの髪が、変なウェービーを作り出し、毎朝直すのにかなりの時間がかかります。それなのに…外に出たらすぐ元に戻ってしまいます(~_~;)
早く梅雨明けしてほしいです。

 こんな梅雨の天気にも動じず、娘は、ようやく再開した学校に毎日楽しく登校しています。
そして待ちに待ったスポ少(野球)の活動も先週から始まり、男の子の中に1人だけ女の子ですが、頑張って練習についていってるようです。
 今年は、活動を始める時期も遅かったり、ほとんどの大会が中止になったりと、例年とは違った状況にありますが、子供達はいつもと変わらず頑張ってるので、私も出来る限りサポートしてあげたいと思っています。

 ※子供たちを見習い、私は、最近の目標である「体型を少し細身にする‼」を頑張ります(^o^)/
 

                           医局秘書 土屋千夏

2020.07.01 _NO.149

 前回の日誌では何を書いたかなと思って読み返したら、Coke Onアプリについて記載していました。93日の時点で1976772歩だったと書いてありました。今は何歩になったか気になったので確認したところ、本日630日で4375697歩。302日間で1日平均8000歩程度のようです。コロナによる自粛の流れで出歩かないことを考えるとまあまあ歩いている方なのかもしれません。

 コロナと言えば、先日当直明けの朝に師長さんからお弁当をいただきました。病院と自宅を往復する刺激の毎日にサプライズ感があって嬉しかったです。写真に保存していたので掲載しました。「ご馳走様でした」。

血液内科 伊藤巧

2020.07.07 _NO.150

糖尿病・内分泌代謝グループの杉山琢真と申します。
糖尿病を専門とする医師が充足しているとは言えない山形県の現状を目の当たりにし、微力ながらも地元の糖尿病診療に貢献できるのではないかと、他大学出身ながら入局の決意をした次第です。
診療する患者さんや共にチーム医療を担うスタッフの方々には、謙虚に真摯に向き合いたいと思っています。患者さんの背景を考え個別性を重視した診療を目指しておりますが、未熟者ゆえ毎日が修行であるとの自覚のもと研鑽を積んで参る所存ですので、宜しく御指導賜りますようお願い申し上げます。 

                      糖尿病・内分泌代謝内科 杉山 琢真

2020.07.15 _NO.151

梅雨明けが待ち遠しい毎日です。
夏といえば花火に盆踊り、海水浴など「これぞ、夏!」という風物詩が沢山ありますが、今年の夏はコロナ自粛でいくつ楽しめるのでしょうか。自粛のない、怖い(ぞっとする)話を一つ。独特な世界観から全世界でカルト的な人気を誇っている絵本作家エドワード・ゴーリーの代表作「ウエスト・ウイング」。どこの西棟(ウエスト・ウイング)なのか? 挿絵はすべてモノクロの線描で描かれ、 いったい何が描かれているのか? すべてが見るものの想像力にゆだねられてしまう、途方もなく怖い、文字のない絵本です。蒸し暑い夜にいかがでしょうか。
話は変わりますが、只今、オンライン講義期間の真っ最中です。Zoomなるものを知り得てからしばらく経ちますが、他にも、Web会議やテレビ会議システムに適した映像や音声が高品質なもの、セキュリティーが高いものが多数あるのを知り、まだまだ勉強不足と実感する今日この頃です。

医局秘書 伊藤れい子

2020.07.22 _NO.152

暑さもようやく厳しさを増してまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年はコロナウイルス騒ぎで、顔合わせなどの飲み会もなく、やや寂しい気分です。やはり飲み会は大事ですね。

はてさて、最近の世間の関心事といえば、そう、「ネオワイズ彗星」ですね。なんでも空の暗いところでは肉眼でも淡い尾を引いた姿が見えるとのことで、久しぶりの“明るい”彗星のニュースに、私は大変沸き立っております。まあ天気も悪く、なかなかみれていないのですが。ちなみにこの彗星は、NEOWISE (Near-Earth object Wide-Field Infrared Survey Explorer) という計画の一環で見つかったとのことです。地球近傍の小惑星や彗星の検出、追跡、特徴づけを目的とする探査計画だそうです。残念ながらよくわからなかったので、論文のURLを貼ってみます。

https://ui.adsabs.harvard.edu/abs/2014ApJ...792...30M/abstract

専門とする血液内科の論文も読んでいてわからないことだらけなのに、いわんや別分野の論文をや。反省します。ただ、この辺の話を少しググってみると、スペースガードという、地球外天体の衝突や観察を行う研究分野があるとのことで、なかなか興味深かったです。そういえば「君の名は」もそんな話でしたね。

最近はコロナの影響で、自分の時間は増えたような気はしますが、他の人と話す機会もめっきり少なくなってしまったような気がします。どうしても狭い世界にばかり目が行きがちで気が滅入ることも多いですが、この際、全く知らないことを調べてみるのも面白いなあ、なんてことを思うさりょーなのでした。今年もよろしくお願いいたします。

血液内科 佐藤諒

2020.07.29 _NO.153

1日依央(いちか)
毎日を幸せに過ごさせていただいております。
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先生方、医局員の皆様、その他たくさんの方々に支えて頂き、大変ありがとうございます。11日を大切に生きていきます。これからもどうぞよろしくお願い致します。

脳神経内科 髙橋なおみ

2020.08.06 _NO.154

最近、運動をしているので膝が痛いです。
前に伊藤先生がこの日誌に書いていたCoke on アプリを私も使用していますが、202084日現在で1,412,810歩と、大きく水をあけられているので頑張ります(ちなみに、SUKSKも使っています)。

糖尿病代謝内分泌内科 高窪野恵

2020.08.12 _NO.155

自己紹介

出身:茨城県
趣味:献血
特技:1分で寝る
好物:辛いもの
苦手:早起き

ダイエットのために5月暮れから筋トレとジョギングを続けています。
ぜんぜん体型変わってないじゃんコイツと思っても温かく見守ってやってください。
今年度より大学で後期研修をさせていただいております、頑張ります。

血液内科 市川 翼

2020.08.19 _NO.156

先月の話になりますが、ヘアドネーションカットをしました。最初はそんなに固い決意で伸ばし始めた訳でもなく、小さい子供がいるとなかなか気軽に美容院に行けず、けっこう髪が伸びてしまったので、どうせなら寄付できる長さまで伸ばそうと伸ばし始めました。寄付できる長さは31㎝以上で、人間の髪の伸びるスピードを調べてみたら、大体1か月に1㎝だそうで、3年以上は伸ばさないといけない計算になり、そこまで伸ばすのはけっこうな道のりでした。31㎝に到達してからも、実際ウイッグになる時は髪を結びつける分の長さがあるので、半分の長さのウイッグにしかならない、ということを知り、早く切ってしまいたい気持ちを抑えつつ、あと1㎝、1㎝と我慢して自分でも見苦しいと思いながらも伸ばし続けました。腰まで届く長さになるとまとめるのも難しくなり、さすがにこの夏は越えられないと思い、とうとう美容院へ。最終的に寄付できた長さは45㎝程になっていました。でも実際は全ての髪が同じ長さではないので、長い髪の毛だけを集めてウイッグを作ると、1人分のウイッグに30-50人分のヘアドネーションが必要だそうです。

実際寄付してみての感想は、伸ばすのは毎日のドライヤーがとにかく時間がかかって大変で、そこの苦労はありましたが、カットは賛同サロンにお願いすればヘアドネーション用の手順に従って対応してくださり、あとはレターパックで送るだけだったので、寄付自体の手間はそこまでではありませんでした。今回自分が寄付したのはJHD&Cという子供用のウイッグを作っている団体ですが、15㎝以上から寄付できるつな髪という団体もあり、ただしこちらは黒髪、ストレートなど髪質に少し厳しめの条件があります。白髪が目立ってくる前にもう一度伸ばしてみようかと考え中です。

血液内科 山田茜

2020.08.26 _NO.157

毎日暑い日々が続いております。昨日も東京では熱中症の患者さんが130人もいたとの事でいつまでこの暑さが続くのだろう恐ろしいです。
例年だと花笠が終わり花火大会が終わると、今年も夏はそろそろ終わりだなー、などと思っていたのですが、今年はいろんな行事が中止、中止で季節感もなく、ただ暑い暑いと言って夏が終わりそうです。先日、今年はおうち時間が増えて海水浴やプールに行けないという事もあり、家でするビニールプールが飛ぶように売れているとテレビでやっていたので早速便乗しビニールプールを買い込んで庭でプールをしてみました。

子供はそれからというもの毎日のように「ざぱーん!する!」と言ってプールを引っ張りだしてきて遊んでいます。個人的には、早く涼しくなって芋煮を作って食べたいなー、と思っているのですが、まだ暑さが続きそうなので家でプールや手持ち花火などちまちまと夏を楽しもうと思います。

まだまだ残暑が厳しいですがみなさんご自愛下さい。

血液内科秘書 相田 あゆみ

2020.09.09 _NO.159

神経内科を担当しています。病棟での業務の一つを紹介します。
週に1回、多職種カンファレンスを行っています。看護師、ソーシャルワーカー、
医師で、入院患者さんの方針・問題点の確認、病棟運営の問題点・改善点等話し
合います。医師のみのカンファとは違う意見をきけてとても参考になります。患
者さんをみていくうえでプラスとなるように、また、お互いが働きやすくなるよ
うな環境になれればと思います。
                              神経内科 佐藤裕康

2020.09.16 _NO.160

一客一亭、飯後の茶事

待合には、桔梗と女郎花の掛け物。

本席には、雪月花のお軸。

吸物膳を運び、亭主も相伴。

初炭所望。

満月の菓子を頂き中立。

後座の席入り。

花所望。

濃茶手前、薄茶手前。

お薄器に描かれた半月と菓子、軸、秋のお月見の趣向。

挨拶をして、退出。

お見送り。

初秋のとあるお稽古の一日。

心静かにお茶の稽古ができることに感謝です。

技術職員  清野智美

2020.09.23 _NO.161

先日、大学の同級生である友人から本が届きました。彼女は、都内で現役医師をしているのですが、絵本を作ったとのことでした。“せかいがかぜをひいたから”というタイトルで、新型コロナウイルスのことを、こどもたちに伝えています。とても大事なことが書いてあり、You Tube で、TBSアナウンサーが朗読している動画もありますので、たくさんの方に見てもらえると良いなあ、と思いました。(本の制作費を除く売り上げは、 日本赤十字社活動資金へ寄付されるようですので、宣伝目的ではありません。)同級生の活躍をみると、自分も励みになります。自分から何かを発信していくようなことはなかなか難しいですが、まずは、普段通りの仕事を着実にこなしていきたいと思います。

糖尿病・内分泌代謝内科 柄澤 繁

2020.09.30 _NO.162

最近になって初めて虫歯が発覚しました。
親知らずの虫歯のようで、1週間ぐらいは痛みのために夜も眠られないほどでした。
それも、小学生の頃に「虫歯になりづらい歯だね」と言われたことを真に受けて、ここ20年近く歯科にかかっていなかったのが悪かったのだなと反省しています。
恐縮ながら、大学病院の歯科の先生へ相談したところ、とても親切にしていただき、今後の抜歯の予定まで立てていただきました。(医局員の先生方にもさまざまなアドバイスをいただき、とても助けられました。)
この一件で痛感したことは、もう若さでなんとかなる時代は終わったのだ。そろそろ自分の健康管理も考えなくては。ということです。
そんな中で9月も終わりに差し掛かり、外の空気は肌寒くなってきました。
いつも季節の変わり目には風邪を引きがちなので、今年は油断しないようにしたいと思っています。
皆様もお体に気をつけてお過ごしください。

血液内科 細川 雅司

2020.10.14 _NO.164

 今年の夏は、雨ばっかり降っていて、止んだと思ったらすごく暑くて、あっという間にそれも終わって、長袖を着ないととても寒い。と思っているともう10月中旬のもうすっかり秋という。コロナコロナと言っているとあっという間に年が明けてしまいそうです。
 去年の冬はとても雪が少なく、通勤はあまり問題になりませんでした。今年の冬はどうでしょうか。降らない降らないと言っていると、突然大雪ということもあるでしょうか。過ごしやすい冬になりますように。
 さて、血液内科病棟は10月から2チーム制になりました。去年までは主治医制、今年の4月から4チーム制で10月からまた病棟の診療体制に変更がありました。うまくいけばいいなと思っています。

血液内科 氷室 真仁

2020.10.21 _NO.165

 寒いです。冷え性で寒がりの私にはこれからとてもつらい季節になります。
すでに家では家族が長袖1枚で過ごす中一人モコモコのフリースを着込み、寝るときには家族が毛布1枚で寝る中、羽毛布団に包まって寝ています。
 冬本番にもなると、外出時にはコートのファスナーを上までしっかり上げ、マフラーは顔の半分を覆うほどに巻き、手袋は欠かさずつけます。どのコートを着ても手袋を忘れないように、家にある全てのコートのポケットに手袋が入れてあります。「おしゃれは我慢」とは言いますが、もはやおしゃれどころではありません。私にとって寒さを前には何事も二の次で、一刻も早く家に帰り温かいお風呂に浸かりたいとばかり考えます。
 年々冬が苦手になっていますが、最近エアコンを寒冷地仕様のものに新調しました。寒い日に何度か使ってみましたが、部屋の隅々までしっかり暖かくてとても良い感じです。去年のように雪も少なく過ごしやすい冬になるのが1番良いですが、大雪で極寒の冬になってしまっても、エアコンをフル稼働し何とか春まで生き延びるようにがんばります。 

医局秘書 安部萌々子

2020.10.28 _NO.166

 アメリカでは4年に1回の大統領選挙が行われており、いよいよ来週投票となる。2008年、2012年、2016年はアメリカに住んでいたので、選挙の熱気を生で感じることができ、大統領の直接選挙がアメリカにとっていかに大事なことかを肌で感じたものである。大統領選挙は州毎に割り当てられた選挙人を獲得する方法なので、結局のところSwing stateと呼ばれる選挙時の情勢で民主党か共和党か変わる州が勝敗の鍵を握っている。その州はだいたい決まってミシガン・オハイオ・ペンシルベニア・フロリダなどである。カリフォルニアは選挙人が多いが民主党なので、そういう決まった州よりも、激戦州に候補者はよく足を運んでいる。私の住んでいたミシガン州アナーバーにはそういう事情もあって、前大統領のオバマ氏が在任時にミシガン大学の卒業式に参加したり、現職のトランプ大統領も選挙遊説でよく訪れたりと常に住民を意識した活動をしている。また、実際の得票数は多いが大統領になれない人もおり、2016年のヒラリー・クリントンはその例である。日本は議会制民主主義なので、首相を直接選ぶことはできず、自分の意に沿わない人が選ばれることも多いが、いずれの方法でも問題点はある。

今年はコロナに始まりコロナに終わる年になりそうで、歓迎会もなければ忘年会もない。学会も WEB開催となり、様々な従来の「当たり前」が変化した年であった。「新しい生活様式」なるものが導入され、国際的な往来には空港検疫で陰性でも14日間の隔離が「自主」という名の「強制」で行われている。一方、国内ではGO TO トラベルなどが行われ、人の動きを活発化させるという方策が取られている。案の定というべき、地方においてクラスターが発生、感染者は増加傾向にある。感染対策と経済対策の両立は難しい。世界各地で同じ問題を抱えている。経済が苦しくなるときな臭くなるのも歴史が物語っている。国連がほぼ機能不全になりつつあり、WHOは某大国に忖度したのかどうか、定かではないが、明らかにCOVD-19の初期制御に失敗した。国際協調体制がどんどん崩れ、自国主義に走る国が多くなっているように思う。そんな混沌とした年ではあったが、今年のノーベル化学賞は初めて複数の女性研究者が受賞した。アメリカでは子育てしながら優れた研究をしている女性研究者も多く、ミシガン大学病院の先代の病院長は女性、先代のミシガン大学総長も女性であった。これからどんどん女性血液内科医が増えてくることを考えると、自分の研究室でも出産・子育てという環境下の女性にとって快適な研究環境を提供できるよう体制を整えたいと考えている。

来月はアメリカ人にとって大事なThanksgivingがある。よく家庭でターキーを焼いて食べたり、友人宅に集まりホームパーティーをしたものだが、残念ながら日本には売っていない。Thanksgivingから年末までがHoliday seasonと呼ばれ、一年で一番華やかな時期であるが、今年はコロナの影響でどうなるのだろうか。

来年にはコロナが収束することを願ってやまない。

血液内科 東梅友美

2020.11.04 _NO.167

20201102
明日は「文化の日」。何をすれば良いのか?元々は明治天皇のお誕生日で、Wikipediaによると、「まんがの日」や「レコードの日」でもあるようです。文化的な事をして過ごせたら良いのかと思います。私の予定は明日は午前中はWeb会議で、午後からは空きです。読書、映画、音楽、美術館などが候補に挙がりますが、鱒釣りも欧米では文化のカテゴリーに入るようです。そして、私もGo  fishingしたいのですが、、、。
国内の河川の多くは内水面漁業組合によって管理されていて、釣り人に遊漁証を購入して貰い、放流事業費や河川の管理費に充てています。産卵期に入る秋から翌年春までは禁漁期間です。一部のキャッチ・アンド・リリース(返のない針で傷つけないようにして釣っても放す)区間では虹鱒のみ10月いっぱいまで許可しています。よって先日の土曜日、1031日で今年度は終わってしまいました。残念。実は釣りの名著を数冊購入して積んでいます。ヘミングウェイ、開高健、椎名誠、など。これらを読んで来年の4月まで耐える計画とします。
という事で、明日、文化の日は、「釣りの名著を読んで過ごす」ことにします。
以上、私の3内日誌でした。

糖尿病・内分泌代謝科 亀田 亘

2020.11.11 _NO.168

今年は例年になく松茸が豊作!と、以前テレビで流れていました。

先月、とある山形ではとても有名なスーパー「Y」に行きましたら、あったんです。松茸が!!
パックの中に15cmほどのちょっと大きめな物が2本、隣のパックには10cmほどの小ぶりの物が4本くらい、他にもいくつかのパックが2千円台で店頭に並んでいました。産地は「岩手県産」です。安価な時だけでも贅沢に国産の松茸をいただいてみたいなぁ・・と思いましたが、その日は買わずに少し考えることにしました。

数日後、「よし!買うぞ!!」と思い、売り場に向かいましたが、その日は出ていませんでした。そのまた数日後に行ってみました。が、ありません。そして、未だに見かけません・・
松茸は、もう終わった??という事なんでしょうか・・・・
あの時、迷わず買っておけばと残念で残念でなりません(ToT)
来年も豊作で、安価であることを願うばかりです。

医局秘書  今野佳子

2020.11.18 _NO.169

今年も寒くなり、ついつい缶コーヒーに手が伸びてしまう時期になりました。例年どこまで暖房やコートを使わず生存できるか一人チキンレースを繰り広げている時期ですが、今年は早々に冬支度となりました。もう若くないのかなと少し寂しい今日この頃です。
 夏に念願の一軒家に引っ越し、隣人を気にすることなく生活が出来るようになり、今年は実家生活以来の灯油ストーブを導入しています。ファンヒーターと違って穏やかに部屋全体を温めてくれるだけでなく、やかんを沸かしたり鍋を保温したり干し芋やベーコンを焼いたりと使い勝手の良い天板を有する石油ストーブは雪国最強アイテムだと信じてやみません。灯油が燃える匂いも、どこか懐かしさを感じます。火傷や火事には十分気を付けて、快適で暖かな雪国ライフを満喫できればと思っています。
 広い家に2人暮らし。正直持て余してます。コロナが明けたらみんなで遊びに来てください。

血液内科 栁谷 稜

2020.11.25 _NO.170

フロッピーディスク

 最近、フロッピーディスク(フロッピー)を扱う機会があったのですが、今や新品のフロッピーは店頭では購入できないことを知り、驚きました。以前はワードプロセッサ(ワープロ)などの保存媒体といえばフロッピーが主体であったのですが、その後のコンパクトディスク(CD)の台頭などにより、フロッピーは衰退しました。そして、ワープロ専用機の時代から、パーソナルコンピュータ(PC)の時代に変化を遂げたわけです。とはいえ、ワープロの黎明期はフロッピーとともにあったわけです。
 表舞台からは姿を消しつつあるフロッピーですが、いまだに私たちの身近に残っている場所があります。それは、ソフトウェアの「保存」を意味するアイコンです。このアイコンにフロッピーが描かれているのを見ると、先人への敬意を感じます。

神経内科 猪狩 龍佑

2020.12.09 _NO.172

血液内科の山本です。おかげさまで、とても充実した日々を過ごさせていただいております。先日、学生さんから「学生のうちにしておくことは何ですか?」と質問されました。「本でも読んだら。」と答え、その会話の流れで、最近どんな本を読んだかで話が盛り上がりました。栁〇先生は「数学ガール」、、、らしいなと思いました。細〇先生は「本?読んでません」、、、仕事が忙しいのだろうと思いました。

 最近読んだ本の感想を列挙します。『サル化する社会』★★★、自分さえ良ければそれでいい人が増えている。自分自身、反省させられる本でした。『虫とゴリラ』★★★、感性と共感が失われた社会は、管理とルール化が進む。という言葉が鮮烈でした。『LIFESPAN 老いなき世界』★★★★、まだ半分ぐらいしか読んでいませんが、“不老不死”の研究が進んでしまっていることに驚きです。『キングダムで学ぶ最強のコミュニケーション力』★★★★★★。★6つです。『がん診療レジデントマニュアル』★★、試験勉強も兼ねて読みましたが、本としても面白くオススメです。

血液内科 山本 雅一

2020.12.16 _NO.173

雪、降りましたね(>_<)
雪国山形ですから、12月のこの時期、降って当然なんですが、いざ降られると…。
色々大変な事ばかりで(^_^;)

早いもので、今年も残りわずかになってしまいました。
コロナに振りまわされ、娘の野球(スポ少)の活動に振りまわされ、あっという間に1年が過ぎようとしています。
気がつけば、週末にしようと思っていた家の事が、ほとんど出来ていないような…
ヤバイです!(_;)
 

今年の年末年始は、帰省せずに自宅で過ごす事になりそうですし、今週末から頑張って家の片付けしないとです!!

(でも、毎年のように年末に慌てて家の事してるような…)
                              医局秘書 土屋千夏

2020.12.23 _NO.174

ここ最近寒さも増すばかりで、雪の日も多くなっております。また日本各地にもコロナ感染者が増加の一途を辿っており、東京五輪の開催などを含めて今後の日本や世界情勢が気になるところです。
そしていよいよ2020年が終焉を迎えます。みなさんはどのような一年でしたでしょうか?僕個人としては長いようで短く、コロナはありましたが、医学の勉強に専念できた一年だったと思います。2021年の豊富としては去年学んだこと以上に学ぶことかなと思いますが、体調とも相談してやっていきます。
みなさんも年末年始はステイホームで家族団欒しつつ、今年を振り返り、来年についても語り合ってみてください。

それではこの辺で失礼します。よいお年を!

神経内科 鈴木大介

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