山形大学医学部

内科学第三講座(第三内科)

神経内科・糖尿病内科・代謝内分泌内科・血液内科(第三内科)

所在地
連絡先

〒990-9585
山形県山形市飯田西2-2-2
TEL 023-628-5316 (直通)
FAX 023-628-5318

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講座のあゆみ

内科学第三講座・第三内科 Department of Neurology, Hematology, metabolism, Endocrinolpgy and Diabetology (DNHMED) は、内科学のうち、神経、糖尿病、内分泌代謝、血液を専門領域としております。昭和51年(1976)、初代教授・佐々木英夫先生が当教室を創設され、以後40年を超える歴史を刻んで参りました。

佐々木英夫先生は、新潟大学第1内科助教授から当教室の初代教授に就任され"Much more vital" をモットーに、神経・内分泌代謝・血液の内科学3分野を指導されました。佐々木先生の目標は「出来るだけ風通しの良い医局にしようと言うのが第一である。第二は専門化が謳われる中で、当直も満足に出来ない医師が続出するのを目の当たりにした反省から、視野の広い臨床医を育てることである。第三は世界的視野を持つ研究を目指すことである」でした。21年間にわたり当教室を指導され、多数の臨床医を育成し、山形県内の神経・内分泌代謝・血液内科学の領域の臨床に大きな貢献をするとともに、優れた研究者を育成されました。特にこの時期より始まり、30年以上に亘って継続している「舟形研究」は、糖尿病診療の世界基準構築に大きく貢献しております。

次いで平成9年(1997)に、加藤丈夫先生が、当教室の講師を経て第二代教授に就任されました。加藤先生は、佐々木先生の理念を継承し、神経・内分泌代謝・血液内科学の診療・研究・教育の更なる向上に邁進されました。加藤先生は「診療も研究も、流行に流されるのではなく、地に足をつけて辛抱強く行うのが大切。真実は現場にある。多くの研究論文の成果が泡のように消えていく中、臨床現場で観察された知見は後世の医療に貢献できる。」と常日頃から力説され、若い世代の医師に症例報告の重要性を訴え、探究心のある臨床医の育成に尽力されました。

 加藤教授の指導のもとで、教室員は一丸となって研究に取り組んで参りましたが、大きな業績として、21世紀COEプログラム「地域特性を生かした分子疫学研究」は、学内の他教室との連携体制のもとに、山形県高畠町や舟形町において、一般地域住民を対象としたゲノム疫学研究を行い、パーキンソン病や特発性正常圧水頭症を始めとする、多くの疾患で新知見を世界に発信してきました。

そして、平成29年(2017)に、血液・細胞治療内科学講座の石澤賢一教授が当講座の主任教授として血液・細胞治療内科学分野教授に、高次脳機能障害学講座の鈴木匡子教授が神経学分野の教授として就任されました。

 当教室は、平成15年(2003)に学内組織改変により、生命情報内科学分野に名称が変更となり、さらに平成16年(2004)より大学院生命環境医科学専攻生命情報内科学講座と名称が変更となりました。しかし、平成21年(2009)より再び内科学第三(神経・内分泌代謝・血液内科学)講座となっております。そして平成29年(2017)の組織改変で、血液・細胞治療内科学講座、高次脳機能障害講座、そして当講座の3講座が統合され、新たに内科学第三講座(神経学分野、糖尿病・内分泌代謝学分野、血液・細胞治療内科学分野)となりました。各診療分野に教授が配置されるという新体制の下、当教室は新たな第一歩を歩き始めております。附属病院では、引き続き第三内科、高次脳機能科として、高度な医療を実践して参ります。

以上の如く、昭和51年(1976)から現在に至るまで、体制を少しずつ変化させながら、全体として順調に発展してきました。また、当教室から富永真琴先生が本学部の臨床検査学講座教授に、加藤丈夫先生が当講座の第2代教授に、大門眞先生が弘前大学医学部内分泌代謝内科学講座教授に、そして荒若繁樹先生が大阪医科大学医学部内科学Ⅳ教室教授に就任し、4名の教授を輩出しました。今後も一層の成果をあげるべく、神経学、糖尿病学・内分泌代謝学、血液・細胞治療内科学の内科3分野の診療・研究・教育に努力し、人材育成に勤めて参ります。

 

沿革

昭和51年(1976)初代教授・佐々木英夫先生が内科学第三講座を創設

平成9年(1997)第二代教授に加藤丈夫先生が就任

平成15年(2003)学内組織改変により、生命情報内科学分野に名称変更

平成16年(2004)大学院生命環境医科学専攻生命情報内科学講座と名称変更

平成21年(2009)内科学第三(神経・内分泌代謝・血液内科学)講座と名称変更

平成29年(2017)内科学第三講座、血液・細胞治療内科学講座、高次脳機能障害学講座の3講座が統合され、内科学第三講座(神経学分野、糖尿病・内分泌代謝学分野、血液・細胞治療内科学分野)と名称が変更。石澤教授が主任教授として血液・細胞治療内科学分野教授、鈴木匡子教授が神経内科学分野教授に就任

 

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当講座では他大学出身の方も多数ご活躍されております。いつでも歓迎いたしますので、お気軽に下記までご連絡ください。

お知らせ 2017,4,20

「パーキンソン病患者様からご提供された遺伝子の解析結果の公表について」