山形大学医学部

内科学第三講座(第三内科)

神経内科・糖尿病内科・代謝内分泌内科・血液内科(第三内科)

所在地
連絡先

〒990-9585
山形県山形市飯田西2-2-2
TEL 023-628-5316 (直通)
FAX 023-628-5318
mail:naika3@mws.id.yamagata-u.ac.jp

医学生・研修医の方へ

2017.7.12_no.1

先日、久しぶりに仙山線に乗りました。奥羽山脈に近づくと、車窓から間近に見える木々の枝振りが多彩で緑も素晴らしく、とても心地よい時間を過ごすことができました。緑といえば、浪人時代の5月の頃を思い出します。合格発表の3月、予備校入学の4月の慌ただしさも一段落し、改めて自分の居場所が無いことを痛感して少し気分が落ち込んでいました。そのような時、あまりに天気が良かったので予備校を少し早め(?)に抜け出して、何とはなしに街を放浪していたら、定禅寺通り(光のページェントが美しいところです)のケヤキの見事な新緑が視界に入った途端、急に気持ちが軽くなりました。これまでも幾度も通った場所ではありましたが、そのような経験は初めてでした。それ以来、定禅寺通りは私にとって心地よい場所の一つになりました。

 世の中も我々の業界も、余裕が無くなったと言われて久しく経過しました。30年前の大学病院を知っているだけに、余計にそれを痛感している今日この頃です。そのような時代だからこそ、医局を心地よい雰囲気の心地よい場所にするのが私の大切な仕事の一つと考えています。そしてこの“三内日誌”も、今後皆様にとって心地よい場所となれば幸いです。 

主任教授 血液内科 石澤賢一

2017.7.19_no.2

おはようございます。

日当直あけの頭で、医局の美人秘書さんからこの日誌のことを思い出させてもらった公平です。みなさま笑顔が素敵な優しい方ばかりです。いつもお世話になっております。

ちなみに、日誌を書く順番は完全にランダムだそうです。そんなわけで教授のあたたかみある文章の次にこんな若輩者の乱文がありますが、どうかご容赦ください。

医師として臨床に携わる上で、もちろん病気を予防・治療することを目標としているわけですが、その目的は何かと考えると、目の前にいる患者さん、ご家族が笑顔でいられる環境をつくることだと思っています。どうしても現代の医学では根治できない疾患、後遺症、進行性の疾患はあるもので、さらには不老不死の秘薬なんてものはたぶんないので、誰しも自分の体に満足できなくなる日はくるものだと思います。そんな中で、まずまず満足できる、笑顔ですごせる時間をできるだけ長くすることが目標です。

学生から研修医になったばかりのころ、今以上に経験も知識も乏しくて、何とか目の前にいる方の助けになりたいのに何ができるのか何をすべきではないのかがわからず、泣いていてもしょうがないので学生時代にお世話になった先生方・研修先の先生方に盛大に助けを求めてご指導いただいた記憶があります。疾患の治療だけでなく、予防や療養、その後の生活のための制度・地域連携についてもご教示いただけたことは、本当にありがたいことだったと思います。先生、感謝のしすぎでしつこいかもしれませんが心からすごく感謝してます。

あの頃と比べて少しは経験も知識も増えたかと思いますが、たぶん今後も超急性期から慢性期まで、目の前にいる方の笑顔を目指して日々あがいていくんだと思います。

そんなわけで今日も頑張ります。知識不足は選択肢を減らしてしまって悔しいので手札を増やすために勉強頑張ります。ひとりでは出来ないことのほうが圧倒的に多いので、諸先生方、スタッフの皆様、今後とも助けてください。どうぞよろしくお願いいたします!

神経内科 公平瑠奈

2017.7.26_no.3

ふと気がつけば、第3内科で一番ふる~い人間になっているではありませんか。

昭和の時代から勤めている技術職員の清野です。

 息子や娘のような若い先生方に囲まれ、いつまでも気持ちは若いつもりでいます。病棟や外来でいつも神経を使ってお仕事をされている先生方に、せめて医局だけは気の休まる場所であるようにと心がけてはおりますが、提出物や様々な書類の催促、講義の資料のお願いなど、結局先生方にお願いすることばかりで本当に申し訳なく思っています。できるかぎり先生方のサポートができるように心がけてまいります。これからもご協力宜しくお願い致します。

 先日、孫とディズニーの七夕を楽しんできました。ディズニーが大好きで、イベント毎に出かけます。今年、ディズニーシーに仲間入りしたバレリーナを夢見るうさぎのステラルー、愛くるしくて一目で好きになりました。ビッグバンドビートのミッキーのドラムとタップダンスは必見です。夏はまた水を浴びに出かけます。ディズニーの夢の国は本当に素敵で、毎回心の充電をたくさんして帰ってきています。

さぁ、また明日からがんばります。

技術職員 清野智美

2017.8.2_no.4

「個性」って何でしょう?

先日、富士山のふもとで「個性創発脳」という班会議があり、老若男女、文系理系が入りみだれて、学生時代の部活さながら深夜までディスカッションしてきました。ゲノムのレベルから、個人の行動や性格、集団としての個性まで、じつにいろいろな見方があるのだなあと、少し視野が広がった気がします。

私がいま考えている個性は、「変化(刺激)に対する個体の反応のばらつき」です。医局にはたくさんの人がつどっているので、同じことに対しても、反応が似ている人、まったく反応がちがう人がいるわけです。反応のちがう人が適度に混じり合っていることが、集団としての強みにつながります。第三内科は医学としての専門も異なり、それ以外でも「個性的」なメンバーがそろっているので、それぞれの「個性」を生かしつつ、より良い医療を目指す点で同じ方向を向いていければ最強の集団になれるのではないかと思っています。

この“三内日誌”も、皆さんの「個性」をのびのびと出せる場であるよう願っています。

                                                                      神経学分野 教授  鈴木匡子

2017.8.9_no.5

「先生、今度はいつ来られますか?」患者さんとのやり取りじゃないですよ。看護師さんからの問いかけですけど、出張先の看護師さんじゃないですよ。羽田空港にいつ来るのか聞かれています。僕は飛行機写真をとる趣味があります。FacebookInstagramに投稿しているうちに飛行機写真の仲間がたくさん出来ました。仲間が増えていくうちに気がついたのですが、医療関係者にこの趣味(写真)を持たれている方が結構多いんですね。そして気がついてみると、いつの間にか飛行機写真つながりの医療関係者の輪が広がってきました。つながりは医大生、医師、看護師、薬剤師、栄養士等々…職種、診療科、地域とかの共通点がさほど無い分、自分の仕事の延長だと知り合うことができなかった仲間かもしれません。医療関係者ですが、趣味仲間でつながっているのでoff会では趣味の話が中心になることがほとんどです。ただし、ときたま出る仕事の話の内容には本当に遠慮がない本音を聴けたりして、面白いです()。また、自分の知り合いと同じ職場で働いた経験があるとか、教わった先生が同じだったとか聞かされた時には、下手な話をして伝わったら怖いなとかも感じたりします。この世界(医療関係)は以外と狭い世界ですので皆さん気をつけてくださいね()。医療関係者だけど、趣味でつながった仲間がいる…貴重なつながりだと思って大切にしています。

(写真は仙台空港離陸直前のAIR DO ボーイング737-700です )

代謝内分泌内科 渡邉健太郎

2017.8.16_no.6

お盆ですね。病院は通常営業ですが、今日(8/14)は外病院の帰りに見事に帰省ラッシュにはまりました。県外ナンバーの車がいっぱいでしたね。お盆といえばお墓参りですが、私も13日に行ってきました。南陽市の烏帽子山公園の近くなのですが、お墓参りの人と烏帽子山八幡宮に来た人達で混んでいました。烏帽子山公園(烏帽子山八幡宮)といえば、継ぎ目のない日本一の石鳥居が(たぶん)有名ですが、県内で有数の桜の名所でもあります。が、私は、お盆と春のお彼岸の時期しか行ったことがなく、一度は花見に行ってみたいと思っています。公園の近くには辛みそラーメンの有名なあのお店の本店や馬刺しのお店、そして赤湯温泉があり、道路もきれいになりました。まだ行ったことない方は是非。

話は変わりますが、私は、まだまだ経験年数は短いですが代謝内分泌内科を専門にしています。山形は糖尿病の専門医はそれなりにいますが、内分泌の専門医が少なく、女性はまだ内分泌専門医の資格を持っている人はいません。全国的には女性の多い分野ですし、手技なども少ないので糖尿病内分泌分野は産休などで休んでも比較的復帰しやすい分野だと思います。もし、少しでも興味があるようでしたら声をかけていただければと思います。

代謝内分泌内科 羽田幸里香

2017.8.23_no.7

3内科でお世話になって早くも2年半が経過しました。この2年半を振り返って思うことは、自分はたくさんの人に支えられているから大学院で研究することができるのだなぁ、という感謝の気持ちです。

さて、実験をしていると日々の観察がとても重要であることを改めて感じます。わずかな徴候や変化を日々の観察を通して発見できた時、ちょっと嬉しかったりします。

その一方で、毎日実験室に通っていると、自分が運動不足であることも実感します。ですから、最低でも週に1回は走ろうと決めております。近所や公園等を走っていると、季節も感じられて程よい気分転換にもなります。

今、秘かに楽しみにしていることが、長男と一緒にマラソン大会に出ることです。数年後の話ですが、一緒に走れる時に衰えていないように今のうちから準備しておきたいと思います。

大学院生 加藤肇

2017.8.30_no.8

例年になく雨の多かった8月でしたが、山形は他県のような大きな災害もなく有難いことです。先日、仕事帰りの信号待ちで空を見上げたら、空が高くひつじ雲が浮かんでいました。もう、季節は秋なんですね!

私にとっての秋は、芸術の秋!というより、間違いなく食欲の秋!!でしょうか。芋煮に果物に新米、まだまだ山形の秋は旨いものめじろ押しです。

日照不足のニュースに「タイ米騒動」を思い出し、山形の美味しいお米が実ることを願うばかりです。これ以上成長しないよう気を付けながらも、秋の恵みに感謝をして堪能したいと思います。

じつは若いころ、秘書の仕事に憧れていました。希望が叶い、今、医局秘書としてお仕事をさせていただいております。少しでも先生方が仕事をやりやすいように、と心がけておりますが至らなく空回りすることばかりです。

理想と現実はなかなか一致しませんが、ときに「にんげんだもの」心でつぶやきながら、自分の精いっぱいを発揮できたらと思っております。
「今野だもの・・・」と温かくみていただけたら幸いです。

医局秘書 今野佳子

2017.9.6_no.9

 先日、加藤丈夫教授退任祝賀会が無事終了しました。皆様のご協力ですばらしい会になったと、医局長として安堵しております。加藤丈夫先生にサプライズを準備しておりましたが、嘉山先生の飛び入りコメントも頂き、私がサプライズしてしまいました。司会進行は、荒若先生の壮行会と合わせ2回目でしたが、やはりプロのようにアドリブがなかなかうまくできません。もう司会をすることはないと思いますが、結構、司会道なるものを勉強してきたので残念です。

 昨日22時から深夜マラソン10 kmを走ってきました。なかなか走る機会を逸しておりましたので久しぶりです。いつもマラソンは人生みたいなものだと思って走っております。調子が良くてスピードが早い時もあれば、その後、疲れて思うように足が前に出ない時もあり、それでいて我慢して走っていると、また調子が上がってきてスピードがでてくることが良くあります。マラソンや人生においても、調子が良い時でなく、苦しい時が最も重要な時期だと思います。この時期をなんとか乗り越えれば、次に繋がる訳ですから。まずはこれからもしっかり前を見て走り続けたいと思います(しかし、苦しい時期が結構長いような気もしますが)。まずは今年の山形丸ごとマラソンの完走目指して頑張ります(目標がここではいけないと思っておりますが)。

糖尿病・代謝内分泌内科 諏佐真治

2017.9.13_no.10

臨床実習に入る前の学生さんが対象の神経診察の実習を担当してきました。朝から夕方まで丸一日かけた講義と実習でしたが、時間いっぱい練習する学生さんも多く、また質問も沢山してくださいました。問診とハンマー等を使った診察のみで、病変部位を考え診断することに興味を持ったことを思い出しました。大学病院では、実習等で学生さんに接することも多く、診療以外のことも様々経験させていただいています。

神経内科 佐藤裕康

 

2017.9.20_no.11

2016年の4月より第3内科でお世話になっています。無我夢中で働くうちに早くも1年半が経とうとしています。優しい先生方に囲まれ、さらに実習の学生さんと触れ合うことも刺激になり、毎日楽しく働けています。

ここで趣味の話をしている方も多いですね。私の趣味、というか気が向いたときにやっていることは編み物です。暇ができたら手芸屋さんに毛糸を買いに行ったりしますが、なかなか編む時間がなく、ただの毛糸コレクションとなりかけています。また、子供の保育園での行事関係で「○月○日までこれを作ってきてください」という突然の指令に従って、涙をこらえて夜中に縫い物をしたりする、そんなプライベートです。

話は変わりますが、飲み会の席では最後まで普通でいるので「ざる」、「底なし」など呼ばれてしまっています。実際のところはチビリチビリとしか飲んでいないので、決して大酒飲みではありません、冷たいものを飲むとおなかも痛くなるのでね、冷静さを保ちながらチビチビとだらだらと飲み(続け)ます。飲み会好きの先生も多いので、これからも楽しく過ごせそうです。

※写真は運動会で使う動物帽子。「ご家庭にあるもので自由に顔を作ってください」と言われましたが、我が家には毛糸しかありませんので結局また手芸屋さんに行く羽目に。「ぞうさんでお願いします」との指令でした。

 

血液内科 相澤桂子

2017.9.27_no.12

  第三内科神経学分野の秘書の高木です。こちらに勤めるようになってから早くも2年半が経とうとしています。学生時代は図書館の勉強をし、以前は図書館で働いていたので、医局秘書の仕事は全く初めての経験でした。わからないながらも、なんとかここまでやってきました。
 神経学分野で扱う認知症は私たちにとって少なからず無視できない分野です。私には満100歳(10月で101歳!)の祖母がいます。おしゃべり好きではつらつとしていた祖母ですが、ここ数年はさすがに歳には勝てず、まだ自分は100歳になっていないよと言ったりする姿を見ると、認知症がふと頭をよぎることもあります。
 そんな身近な問題に関わる仕事をさせてもらっているのですね。

 プライベートでは、野球をしている2人の息子たちにすっかり振り回されています。野球のスコアをつけられるようになったことがささやかな自慢です。
 先日は山形主催の大会があったので、朝から会場の設営…と皆で張り切っていたのですが、まさかの前の晩からの大雨。大会開始予定時刻前になんとか雨はやんだものの、会場の球場には巨大な水たまりがあちこちにできていました。お父さん、お母さん、おじいちゃんも総出でスポンジやポンプを使って会場の水取りをし、みんなすっかり泥んこに!
 忘れられない大会になりました。
 そんなわけで、休日もバタバタしている私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。


神経学分野秘書 髙木稚春

2017.10.4_no.13

最近、朝晩がめっきり寒くなりました。暑い暑いが口癖になっていた頃が遠い昔のように感じます。自宅がある地区は、山形の中でも里山に近いところにあり、季節の移り変わりがより鮮明に感じられます。

 さて、最近、町内会の会合に出席しました。場所は平清水公民館です。千歳山の麓にあるその公民館には、周辺地区の区画整備される前の写真が多数展示してありました。今も田舎ですが(りす、たぬき、かもしかなどが時々出没します)、さらに田舎でした(笑)。町内の重鎮から伺うこと、この町内会は25年前に発足したそうです。参加者は10名程度でしたが、町内の歴史に触れる事の出来た良い機会でした。

 来年は、組長が回ってきますが(汗)、山形に来てから27年目、ようやく山形市民になったと感じる今日この頃です。

血液内科 加藤裕一

2017.10.11_no.14

読書の秋です。
今年こそ、読んでいなかったあの本やこの本を読もうと思います。専門外の知識は柔軟な発想につながり、診療や研究を充実させてくれます。専門の知識は、これから少しずつ増やすこととして。

神経内科 猪狩龍佑

2017.10.18_no.15

今年も早いもので10月です。医者になって5年目、3内に入局して3年目になりますが、年々と過ぎる時間が早くなっている気がします。

1014日には内分泌学会東北地方会で秋田へ行ってきました。妊娠と内分泌疾患が合併した症例の発表がいくつかあり、とても興味深かったです。また、日々の診療の疑問を御高名な先生に直接質問でき、勉強になりました。

3内に入局して良かった事は、たくさんありますが、学会で全国に行けるのは楽しみの一つです。今年だけで学会では仙台、京都、名古屋×2、別府、秋田に加えて、11月に神戸、勉強会では東京都と横浜に行きました。学会発表は大変ですが、知識の整理になりますし、なにより、おいしいごはんとお酒の御褒美を求めて飛び立ちます!来年は宮崎で学会があるので、データをまとめないと(^_^;)

あっ、私事ではありますが、今年結婚しました。これからも頑張ります。

代謝内分泌内科 石井康大

2017.10.25_no.16

木々の葉も少しずつ色づき始めましたね。医局秘書学生係をしております伊藤です。

第3内科でお世話になり、毎日バタバタと過ごしていたら、あっという間に2年が過ぎてしまいました。学会の受付、実験補助、講義準備等、経験のないものばかりで緊張(冷汗も・・・。)の毎日でした。今も日々勉強の毎日ですが、学生係の仕事も含め、医局の仕事の幅広さには本当に驚かされます。先生方、医局の皆さん、学生さんの微力の微力ながら、お力になりたいと思う今日この頃です。

 話は変わりますが、趣味のひとつに旅行があります。先月、夏休みをいただき京都に行ってきました。千本鳥居で有名な伏見稲荷大社に参拝し、稲荷山の山頂まで登って来ました。稲荷山は232mの低い山ですが、千本鳥居に負けず山頂までびっしり朱色の鳥居が続いており、約2時間、汗だくになりながらも幻想的なハイキングが楽しめました。

(朝8時頃に撮りました。往路)
来年はどこに行こうかと考えると今からワクワクします。まずは頑張って仕事します!

 これからも、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

 医局秘書 伊藤 れい子

2017.11.8_no.18

先日、医学部内でバレーボール大会というものがありました。レクリエーション的なものですが、二年に一度バレー部OBチームが出場していてそれに1試合だけ参加してきました。

運動は3年ぶりくらいだったので無理しないように動いたつもりですが翌日は体が鉛のように重かったです。しかしこれを機にまた何かしらの運動を始めようかなという気持ちになりました。結局まだ始めてないのですが明らかに以前よりは運動熱が高まっています。

次回の3内日誌では体重〇キロ減りました!(^^)! とか報告できるように頑張ります。

(まずは汗をかく練習としてサウナにでも行こうかと思案中・・・)

代謝内分泌内科 海野航

2017.11.15_no.19

1年以上の専業主婦生活を経て復帰し、やっと医者の頭に戻ってきたと感じている今日この頃です。夫が東北大に出向中なので、毎日ワンオペ育児状態ですが、仕事で最大限配慮いただいているおかげで何とかなっています。先生方、外来・病棟スタッフの皆様、医局の秘書さん方にはいつも助けていただき本当に感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。

 「となりのトトロ」について書こうと思います。小さい頃、トトロにはまってほぼ毎日見ていた時期があり「トトロ病」と言われていました。今は子供と一緒に見ています。まだストーリーがわかる年齢ではなく、むしろトトロが吠えるシーンを見ると怖くて泣いてしまうのですが、キャラクターや歌が大好きで「トット、トット」と言って喜んでいます。ストーリーがわからない年齢の子供をも引き付ける宮崎駿、久石譲はやっぱり偉大だなと思います。30年前の映画で、設定は昭和30年代ですが、今見ても古さを感じることがなく、感情描写など人間の基本的なところは変わらないのでしょうね。自分は3人姉妹の長女で、小さい頃はサツキ目線で見ていたので、迷うのがわかりきってるのにメイが一人で病院に行こうとする気持ちが理解できずにいましたが、今母目線で、決心したような顔でトウモロコシを抱きしめて走り出すメイを見ると、かわいらしくて、いじらしくて泣けてきてしまいます。同じ映画でも違う立場から見ると新たな発見があるものですね。

 

血液内科 山田 茜

2017.11.22_no.20

「先生はどちら出身ですか?」と、たまに患者さんに聞かれます。
私の話し方から庄内出身者と思ったのでしょう。実際は尾花沢出身です。芋煮も醤油派です。
昨年まで酒田に勤務していたので、庄内弁が染み付いているのでしょうか。とても親しみやすい方言だと思います。

 今年もついに雪が降りました。寒さや雪はとても苦手です。これからの季節、体調管理には十分注意しようと思います。

神経内科 近藤敏行

2017.11.29_no.21

山形も寒い雪の季節になりますね。青森生まれの私が山形に住みはじめて20回めの冬です。

2016年の4月から第三内科の医局秘書としてお世話になっております。土屋です。結婚、出産と、10年近く仕事から離れていました。今回復帰する際はとても不安でしたが、第三内科の先生方や医局秘書のみなさんがとっても温かく、親切にしてくださるので、毎日、家事と育児と仕事でバタバタですが、現在も仕事を続けることができています。

私には6歳になる娘がいます。幼稚園の年長ですが、背が高く、口が達者なので小学生に間違われることが多いです。そんな娘のランドセルを先日やっと予約しました。春頃から何回かお店に見に行ったりしていたのですが、娘と私たち親の意見が合わず、なかなか決められずにいました。そうこうしてるうちに秋になってしまい・・・、気がつくと欲しいと言っていたランドセルのほとんどが売り切れや予約終了になっていたのです。『どうしよう!!娘に泣かれたら・・・』と焦っていたら、欲しいランドセル候補の中の一つがまだ残っていたのです。『神様ぁ、ありがとうございます。』と思いながら急いで予約。無事に娘の欲しかったランドセルを買うことができました。ちなみに色は紫色です。(私の子供の頃は女の子は赤色!迷うことなかったのになぁ・・。選択肢が多いのも困りますね。)

 こんな感じでいつもバタバタしている私ですが、よろしくお願い致します。

 医局秘書 土屋千夏

2017.12.6_no.22

伝え聞いた話です。ある日、心肺停止した中年男性(仮にAさんとします)が救急外来に搬送されました。それまで大病を患ったことはなく、原因は不明だったそうです。残念ながら亡くなられたのですが、連絡をうけて来院されたご家族から、Aさんには生前から献体(医学研究のために死後に自身の遺体を医学部に提供すること)の堅いご意思があったと知らされます。その理由とは、(おそらく今回のご病気とは関係なく)Aさんはだいぶ前にたまたま大学病院を受診する機会が一度だけあり、その時の担当医(B先生とします)への感謝の念をずっとお持ちになっていて、自分の臨終の際にはどうか先生のために、と献体を決意されたとのことでした。ご家族も皆さま同意されたそうです。Aさんにとって、大学病院は「かかりつけ」ではなく、当時の受診は長い期間にわたるものでなくB先生の診察はほんの1,2回だけであったそうですが、かなり昔のしかもほんの短い付き合いだったにもかかわらず患者さまと御家族からこれほど厚い感謝があったことに、関係者からは不思議に思う声すらあったそうです。1,2回の出会いのなかで、B先生がAさんにどのように関わりなにを伝えたのか、知るすべはありませんが、卒後研修のときに1か月だけ私がB先生の指導を担当した当時、多忙な時でも頻繁に入院患者さまのもとへ足を運び親身に話を聞いていた姿を思い出します。

私自身は、糖尿病内科医の仕事をはじめて十年が経ちました。経験年数が増えるにつれ、より多くの患者さまを診察させていただけるようになりました。と同時に、患者さまやご家族お一人おひとりと接する時間は年々短くなってしまっています。外来診察で数分ごとにつぎつぎと忙しく患者さまをお呼びするとき、あるいは、担当の糖尿病患者さまの往診にと病院中を駆け回るとき、果たして自分には、B先生のように、患者さまとご家族から信頼していただくことができるだろうか、そのために限られた時間に何をすべきだろうか、と、ことあるごとにこの話を思い返しています。

代謝内分泌内科 高瀬薫

2017.12.13_no.23

めっきり寒くなりました。バタバタと仕事をしていると月日のたつのが早く感じ、気がつけば今年ももう少しで終わろうとしていることに愕然とします。今年は物騒な出来事が多かったですが、来年こそは少しでも平和であってほしいと思います。

血液内科 塩野洋介

2017.12.20_no.24

2017年ももうすぐ終わりますが、2017年は私にとっては30歳を迎えた年、また山形に初めて来てから一回りして13年目になり(さっき気づいた)、何かと節目の年だったようです。今年はいろいろとお別れの多い年で、良い年だったと言う自信はあまりないです・・・来年こそはいい年になるよう頑張りたいと思います!

神経内科 鈴木佑弥

2017.12.27_no.25

今年の4月より第三内科にお世話になっております、医局秘書の神村です(^^)
3月に山形大学を卒業して、あっという間に12月も終わろうとしていることにひたすら驚いております。社会人の一年は早いのですね...。
毎日、伸び伸びと働かせて頂き、先生方や医局の皆様にはとても感謝しております。

趣味について書かせていただきます。
小学2年生で剣道を始め、中学、高校、大学と学生時代は剣道一色でした。部活動を引退後、昔から好きだったミュージカル鑑賞によく行ったり(今月は「ロッキーホラーショー」と「4stars」の公演に行きました♪)、運動不足解消のためロードバイクを始めたり、幼い頃から続けている日本舞踊に集中して取り組んだりと多趣味な日々を送っております。
今年新たに始めたこととしては、夏にスキューバダイビングのライセンスを取得いたしました。湯の浜での実地研修は波が高く、緊張で過呼吸になりながらも(実は海があまり得意ではない)なんとかクリアすることができました^^ 旅行も大好きなので、これからどこの海に潜りに行こうか考えるととてもわくわくします。
あれもこれもと手を出したらキリがないと思いますが、自分の「やってみたい!」を今は思う存分叶え、お仕事もこれまで以上に頑張りたいと思っております。(貯金はいつまでも貯まりませんが…泣)

クリスマスも終わり、お正月一色となっていますね。
昨日から雪もたくさん降っておりますので、皆様お身体に気を付けてよいお年をお迎えください。
                                                                                     医局秘書 神村登波子

医学生・研修医の方へ

見学申し込み・入局案内

当講座では他大学出身の方も多数ご活躍されております。いつでも歓迎いたしますので、お気軽に下記までご連絡ください。

お知らせ 2017,4,20

「パーキンソン病患者様からご提供された遺伝子の解析結果の公表について」